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冠婚葬祭な週末 - その1

今日はきにょんの母方の親戚の一人の結婚式に出席するため、朝早くにSan Benitoを出発しロスへ向かう。PaicinesからJ1を通り、#5 Southまで近道。その後も目立った渋滞もなく順調にドライブし、気がつくと昼ちょっと過ぎにはきにょママの家についた。予定より2時間近く早くついたので、きにょママをさそってランチに。

それにしても、Valleyは暑い。きにょママの家はクーラーがないので、さらにもわっと蒸し暑い。コディオは結婚式につれていけないので家に残していくんだけれど、こんな暑い中残して行くのはかわいそうな気がする。お兄ちゃんが持ってる小さいエアコンをかけっぱなしにしといてくれるとは言ってくれたけれど、コディオは2月に手術して以来、暑さに弱いからなあ。やっぱりペット預かりサービス、予約しとけばよかったかな。がんばって耐えておくれ、コディオ。

結婚式は小さなJewish Temple(ユダヤ教のお寺)でだった。ユダヤ式の結婚式で、男の人はみんなYarmulke(ヤムルカ=ユダヤ信者がかぶる小さい頭布。色・見方によってはカッパの皿に見えるシロモノ)をかぶらないといけなかった。ただでさえ、Rabbi(ラバイ=ユダヤ教の宗教指導者)に間違えられるきにょんはヤムルカをかぶるのをヒジョ~~に嫌がったけれど、ルールだからしょうがない。え?きにょんがラバイに間違えられる理由?それはね、ヒゲがモジャモジャ濃くって顔の半分以上がひげだから。(爆)

座りきれないぐらいたくさんの人が集まった中、予定より少しおくれて式がはじまる。式をあげてくれたラバイ(注・本物)はユーモアのセンスのある方で、笑いも含めながら結婚に大事なことを説かれ、なごやかに式は終了。

式のあと、レセプションへ移動しようときにょママの車にもどると、なんと、タイヤがパンクしてるじゃない。早速AAA(トリプル・エー=日本のJAFのようなもの)に電話しようとしたら、きにょんといとこのマーカスの二人が「こんなの簡単」と手早くスペアタイヤに交換してくれた。せっかくきれいな服をきてるってのに、嫌そうな顔ひとつしないで、チャっチャと事も無げに応急手当してくれるのを見てると「うん。男はこうでないとね」となぜか清清しい気分になったわ。

レセプション(披露宴)はおもしろいものだった。てっきり最初にシャンペントーストするのかな?と思ったら違った。食事も中華料理のように各テーブルごとに料理が大皿で提供され、それを各自でとりわけて食べるものだった。ちなみに料理はアルメニア料理。料理が出てきたら、新郎新婦が来るのも待たず、みんな勝手に食べ始めてる。おもしろ~い。こうやって食事がかなりすすんだ時点で、やっとシャンペンで乾杯。それからさらにダンスしたりいろいろしてからブーケトスなどをする。夕方からはじまった披露宴は、この時点ですでに夜10時を過ぎてる。そして、11時近くなってからやっとケーキカット。その後もまだまだパーティは続く。さすが、ダンスを通じて知り合った新婚夫婦だから、友達もダンス仲間が多い。ダンスフロア(ミラーボール付きだよ!)は多くの人が踊りまくってるよ。気がつくときにょママもダンスに参加してるじゃないか!5センチはあるかってハイヒールなのに、さすが元ダンスクラブ(高校時代ね)所属だよ!

結局、きにょママの家に戻ったのは真夜中すぎ。朝6時に起きて、長距離ドライブをこなし、さらにダンスまでこなしたみにょ・きにょ。よく体力がもってくれたよ。きっと、朝、出掛けに飲んだユ○ケルのおかげだね。

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