人にとって大事なこと
今日はきにょママと一緒に、シェリーおばさんの親友のアーリーンが作品を出展したアート・コンテストのレセプションに行ってきた。アーリーンの作った作品というのは、な、な、なんと、私からヒラメキを得て作った石像だそう。なして、みにょんこ?と本人は首を78度ぐらいかしげてしまったのだけれど、何でもクリスマスパーティの時に私を見て「ピカリーン☆」て何かひらめいたそう。そして、毎日4~5時間・約10日間の創作時間をかけて素敵な石像を作ったとのこと。
会場のアートギャラリーは人でいっぱいだった。店の前の通りにもあふれた人がいっぱい。早速中にはいり、人を押し分けて目当ての作品を見に行ってみる。想像してたのよりずっとずっとすばらしい作品だった。ちゃんと作品の説明にもみにょんの名前が出てる。とっても女性らしい形でなおかつ力強さがあって、ギャラリーの中に飾ってある他のどの芸術品よりも素敵な作品だった。いつかお金がたまったら買い取りたいなぁ。先日のファッションショーと同じで、誰かがみにょんこを題材に芸術品を作るなんてことは一生に一度あるかないかの経験だもんね。それにしても、クリスマスパーティ、アーリーンとはそれほどしゃべったってわけじゃないのに、いったいみにょんの何がよかったんだろ?何に感銘したんだろう?大はしゃぎしてたわけでもなかったんだがなぁ。まったくもって謎だ。
アーリーンの作品はコンテストに入賞しなかったけれど、でもうれしいな。今まで自分が他の人にどういう影響を与えてるなんてあまり考えもしなかったけれど、こうやって、本人の思ってる自分像以上のものを感じてくれる人もいるんだなあ。きっとそれは、その人の感受性が素晴らしいからに違いないんだけれどね。それでも何だかの形で自分の経験や人生が誰かに受け入れてもらえたことは、みにょんこにとって新しい自分を見つめなおすきっかけを作ってくれて、そして人に大事なことは何かって教えてくれた気がするよ。