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ノンストップ・セーリング

12月15日の夕方にジョージタウンを出発し、徹夜でセーリングしてRum Cayに到着。GHに給油して、ランチを食べた後、またセーリング。16日の夜も徹夜。そしてそのまま17日もまる一日セーリング。18日の朝にやっとTurks & Caicos(タークス&ケイコス)に到着。ほぼ3日間、ノンストップで走り続けて、これまでの24時間セーリングから大きく記録更新!

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15日はブログのアップで夜中の2時まで起きてたし、16日の夜はきにょんと3時間ずつ交代で徹夜セーリング。17日の朝にはもうヘロヘロ状態でギブ寸前だったんだけれど、日中何度かぐっすり眠ることができたんで、17日の夜は気分よく夜の船番をすることができた。ふぅ。

月がものすごく明るくって、朝3時過ぎに水平線に沈むまでは自分の影が見えるぐらいだった。そして月が沈むとともに明けの明星(金星?)が出てきて、これがまた明るい。そうこうしてるうちに東の水平線がぼんやり白っぽくなってきて、日の出にむけてどんどん空が明るくなっていって、それを見ながらずっと歌を歌って時間つぶししてたよ。

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到着した後、二人してヘロ~ンってなってたのだけれど、預かってきた荷物を届けないといけないので、相手の女性にメールした所、この女性、名前はステーシー、はリゾートホテルにいてるらしく、みにょ・きにょに「もしここに来てくれるのなら、1晩滞在できるように部屋をとるわよ」とのびっくりオファー!3日間、ちょっと荒波にゆられてて、今日はのんびりしたいって思ってたみにょ・きにょには超うれしい申し出ではないですか!即答で「行きます!行きます!何はともあれ行きます」って連絡。

到着したリゾート、WindSongは、びっくりするぐらい高級なリゾートで、コンドミニアムとして部屋が売り出されたりしてるのね。そして案内された部屋に入って更にびっくり。キングサイズのベッドルーム、ゲストルーム、大きなキッチンとビーチが見える広いリビングルーム。それにね、洗濯機と乾燥機までついてる!ああ、それなら大量にたまった洗濯物を持ってきたかった・・・。あとみにょんをうれしくさせたもの、それはブルガリのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルとボディローション。しっかりいただいてしまいましたよん。むふふ。

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夜はホテルのレストランで食事。やっぱりおいしい。きにょんは注文したお魚にかかっていたクリーミィなココナッツソースの作り方をきいてた。そう、この3日間のセーリング中に、きにょんはブラック・フィン・ツナというマグロの一種の魚を釣り上げてたんで、これは近いうちにシェフきにょによってココナッツソースがたっぷりかかったクリスマスディナーになるのでは?と、ちょっと期待するみにょんでした。

食後にジャグジーに入ろうとかお風呂にはいろうって計画してたんだけれど、ふかふかのベッドに誘われて、あっけなくパタンQでした。それにしても、荷物の運び屋をして、こんな高級リゾートにただで滞在できるなんて、ちょっとわらしべ長者の気分。それにしてもExuma観光局の女性、シャーメインもよく見知らぬ人に荷物を預けたもんだよなぁって。つくづく島の人ってまだまだすれてなくって、お互い助け合ういい人たちなんだなあって感動。ずっとこのままであってほしいな。

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おかしかったのは、レストランで食事中にジャマイカ出身のウェイトレスにケンタッキーを運ぶって話をきいてみたら、やっぱり彼女もケンタッキーを5箱ほど購入して、かばんに隠してジャマイカに持って帰るらしい。税関で見つかったら、1切れずつあげて、通してもらうらしいわ。ひゃひゃひゃ。なんで、GHはこんどケンタッキーを見かけたら、大量購入しておいて、冷凍しておこうってね。それで、会う人にちょっとずつお裾分けしていって、喜んでもらうのよね。え?今回みたいに恩返しを期待してるんかって?ま~さ~か、そんなセコイことは考えてませんよん!笑

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