お魚のレシピ
天気がよくなるのをケイコス島で待っていたのだけれど、どうやら今日は南に向かうには悪くない風向きみたいなので、海はちょっと荒れるらしいのだけれど、出発を決定。浅瀬が見やすくなる9時ごろまでまって、今度はドミニカン共和国、もし調子がよければそのままプエルトリコまで行っちゃおうって計画。
出発してみたら、確かにちょっと海は荒れてたけれど、風向きがよくって、GHはまるで飛ぶようなスピードでセーリングしてくれた。そしたらね、出発してすぐにきにょんがBlack Fin Tunaというマグロの一種をキャッチ。お昼に食べようってことで、とりあえず処理して冷凍庫へ。
その後夕方近くにまた違うお魚がヒット。今度の魚はSkipjap Tunaというマグロよりかはカツオに近い魚をいきなりゲット!カツオだったら、タタキで食べたいぞ。幸いなことに、食料品の買出しをしたばっかりで、青ねぎもショウガもニンニクもそろってる!これはタタキしかないでしょう。
結構大きな魚だったんで、半分をみにょが和風タタキに、残りの半分をきにょんがピリ辛タタキにしてディナーにしてみたら、予想以上においしい!特にみにょの和風タタキ、ニンニクとショウガがピリッとおいしくって、あっという間に食べちゃった。ふふふ。ご飯は純正日本のお米でなかったのが残念だけれど、お魚は捕れたてのピチピチ。ほっぺが落ちるくらいおいしかったよ。
これから毎日こうやって獲れたお魚をありがたくいただいていくことになるんで、いろんなお魚のレシピを研究しなきゃね。唯一の問題点はキャッチしてすぐにお魚をさばく場所がないこと。きにょんは、お魚を捕まえた直後、デッキで大きなバケツを使ってしめてからキッチンで3枚におろしたりするんだけれど、そのための大きなまな板がないんで、気がつくとキッチンのあちこちにウロコがついてたりする。お掃除係のみにょんにはお魚の後始末がちょっとだけ頭痛の種。
今夜は冬至の満月で、出てきた月は本当にきれいだった。夜の見張り番をしながら、写真撮影したりして時間つぶしした。海で見る月は、まわりに町の光がない分、明るさを増して本当にきれいに見えるよなあ。他の所でこの月をみてる人、きれいな姿がみれたかな?